今回はファッション初心者が陥りがちな色合わせのお悩みを解決していきますよ
最近、オシャレに目覚めた方・服に興味を持ち始めた方がまずぶつかる壁が「色の合わせ方」かと思います。
- 無難な色ばっかり選んでしまう
- いつも同じ色のコーディネート
- オシャレな人は色の感覚が優れていると思っている
結論から言うと、色合わせは感覚ではなく理論で考えることが最も大事です。
オシャレな人は感覚で色を合わせていると思っているかもしれませんがそんなことはありません。
みなさん理論的に考えてルールを守りながら色合わせをしているんです。
この記事を読めば脱ファッション初心者、色合わせで悩むことも無くなるので最後までお付き合い頂ければ幸いです。
色合わせで絶対抑えておきたいポイント
難しい言葉ですが色合わせの知識として絶対に抑えておきたいポイントを厳選しました。
- 無彩色と有彩色
- 色相環
無彩色と有彩色
まず基礎中の基礎、無彩色と有彩色を理解しましょう。ファッションの色合わせにおいて無彩色・有彩色は抑えておいてください。
- 無彩色:白、黒、グレー
- 有彩色:白、黒、グレー以外(赤、青、黄etc…)
無彩色は白、黒、グレーの合わせやすい色、それ以外が有彩色と覚えておいてください!
色相環
出典:http://ateliervenus216.blog110.fc2.com/blog-entry-629.html
続いて色相環も覚えて欲しいですね。名前を覚えるというよりはこの図を理解して欲しいです。
この図は有彩色を円形に並べた図になっています。
①補色
参照:http://ateliervenus216.blog110.fc2.com/blog-entry-629.html
補色は対立する色どうしのこと。この図では向かい合う色がこの補色に当たります。
はっきりとしたコントラストが生まれ、抑揚をつけた色合わせになります。
②近似色
参照:http://ateliervenus216.blog110.fc2.com/blog-entry-629.html
近似色は近い色のこと。この図では隣り合う2色が近似色に当たります。
色味が近いのでまとまりのある色合わせになります。
失敗しない色の合わせ方
①モノトーン
難易度☆☆☆
モノトーンは無彩色だけを使用した色合わせのこと。白・黒・グレーの3色しか使わないので失敗する可能性がかなり低いです。
ただ、合わせ方が簡単なだけにオシャレな印象を与えるのは難しいです。無難にオシャレしたい方・ファッション初心者の方にオススメで色合わせとなっています。
デメリット:オシャレに見せるのが難しい
②モノトーン+有彩色
難易度★☆☆
モノトーンにプラスαで有彩色を1色足すことでオシャレ度がグッとアップしますよ。
白・黒・グレーをベースに好きな色のアイテムを1つ足すことで個性も出ますし何より簡単です。
デメリット:自分に似合う色を探す必要がある
③モノトーン+有彩色+補色
難易度★★☆
白・黒・グレーの無彩色ベース+有彩色を1つ足したコーディネートに補色を足します。
そうすることで有彩色1つのコーディネートよりもオシャレ上級者な色合わせに。
有彩色でも印象が全く違う2色を使うので派手かつカジュアルな印象になりやすい色合わせでもあります。個性的なコーディネート、派手な色合わせがしたい方にオススメです。
デメリット:補色のアイテムを購入する必要がある
④モノトーン+有彩色+近似色
難易度★★☆
白・黒・グレーの無彩色ベース+有彩色を1つ足したコーディネートに近似色を足します。
そうすることでコーディネートの色合わせに奥行きが出てきます。
補色での合わせに比べて近似色の色合わせは統一感があり落ち着いた印象になります。
落ち着いた色合わせが好きな方は「モノトーン+有彩色+近似色」が良いでしょう。
デメリット:近似色のアイテムを購入する必要がある
色合わせなんて考えたくない方は…
理論的に考える色合わせについて説明してきましが、「やっぱり色合わせを考えるのは面倒だ!」って方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にはファッションレンタルがオススメです。
プロがコーディネートを考えてくれるので送られてくるものを着るだけ。
【まとめ】理論で考える失敗しない色合わせ
いかがだったでしょうか?
オシャレな人は感覚ではなく紹介した理論に基づいて色合わせをしています。
この記事で紹介した色合わせにチャレンジして色合わせのコツを掴んで頂けたらなと思います。
- モノトーン
- モノトーン+有彩色
- モノトーン+有彩色+補色
- モノトーン+有彩色+近似色
また、どうしても色合わせを考えるのが面倒という方がファッションレンタルをオススメします。
プロがコーディネートを考えてくれるので間違いない色合わせですよ。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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