- 肩幅が広い人
- 足が太い人
- 足が短い人
夏のファッションは1年を通して
最もシンプルになる季節です。
ファッションはシンプルになればなるほど
スタイルのいい方がオシャレに見られます。
つまり、スタイルが悪い人は
スタイルを悪く見せない工夫が必要です。
この記事はスタイルの悪いアパレル販売員の私が
日々のコーディネートで得た経験から書いています。
- 抑えておきたい基本3シルエット
- 肩幅が広い人の夏ファッション
- 足が太い人の夏ファッション
- 足が短い人の夏ファッション
実践してみて欲しいです!
抑えておきたい基本3シルエット
メンズにおけるスタイルアップの基本として
3つのシルエットを覚えておきましょう。
自分のスタイルに合ったシルエットを選ぶことで
スタイルアップかつオシャレな印象を与えることができます。
- Yシルエット
- Iシルエット
- Aシルエット
Yシルエット
トップスが大きく、パンツが細いシルエット
- 足が長く・細く見える
- トップスに視線を集められる
- 大人な雰囲気の印象
足が細長く見える・トップスに視点を集められる
ので下半身のスタイルが悪い人にオススメです。
- 足が太い人
- 足が短い人
Iシルエット
トップスとパンツのボリュームが同じシルエット
- バランスがよくオシャレな印象
- 特定の部位に視線が集まりにくい
- ボリュームによって印象が変わる
特定の部位に視線が集まりにくく、バランスが良いので
色んなスタイルの悪さをカバーできます。
- 肩幅が広い人
- 足が太い人
- 足が短い人
また、ボリューム感によって
与える印象が違います。
スタイルカバーする上では
ゆったりとしたボリュームのIシルエットが
様々なスタイルの悪さをカバーしてくれます。
Aシルエット
トップスが小さく、パンツが太いシルエット
- 上半身を細く見せることができる
- 足の太さをカバーできる
- 少し難易度が高いシルエット
上半身を細く見せる、足の太さをカバーできる点から
以下のスタイルの悪さをカバーできます。
- 肩幅が広い人
- 足が太い人
パンツにボリュームが必要なため、
他のシルエットに比べ難易度が高いです。
太いパンツに抵抗のある人は無理せず、
Iシルエットでスタイルアップしましょう。
Aシルエットを取り入れやすい季節です!!
肩幅が広い人の夏ファッション
意識するポイント
肩幅の広い人に意識してほしい
ポイントは以下の3つです!
- トップスはゆったりしたサイズ感を意識
- 細すぎないパンツを選ぶ
- アクセサリーを取り入れる
トップスはゆったりしたサイズ感を意識
ゆったりしたサイズ感のトップスを選ぶと、
- 体のラインがわかりづらい
- キレイなシルエットが生まれる
また、肌と服の間にゆとりがあるため、
夏場はジャストサイズよりも涼しく感じます!!
ジャストサイズを選んでしまうと肩だけピチピチに
なったりしてオシャレに見えづらいです。
細すぎないパンツを選ぶ
見落としがちなのがパンツです
細すぎないシルエットのパンツを選ぶことで、
Iシルエットのコーディネートになります。
特定の部位に視線が
集まらなくなるので肩幅が目立ちません。
一方で、ゆったりしたトップスに対して、
細いパンツを選ぶとYシルエットになります。
肩幅に視線を集めてしまい、
肩幅が広いと思われてしまいます。
アクセサリーを取り入れる
アクセサリーをつけることで
アクセサリーに視線を集めることができます。
- リング
- ブレスレット
手や腕につけるアクセサリーは
肩幅から目線を遠ざけてくれます。
アクセントにもなります!!
似合うアイテム
オープンカラーシャツ
オープンカラーシャツは肩幅が狭い人よりも、
広い人の方が似合うアイテムです。
無地でもアロハでも好みの
アイテムを着用してみてください!
ベスト
ベストは肩幅を狭く見せてくれるアイテムです。
夏は少し暑いですが、レイヤードも楽しめるので
オシャレに見られやすいです。
ワイドパンツ
ワイドパンツはゆったりしたトップスを
合わせるだけで簡単にAシルエットになります。
Aシルエットは肩幅が狭く見え、
上半身に視線を集めにくいです。
さらにゆとりがあるので通気性も高いです!!
私もよくワイドパンツを履いています
コーディネート紹介
コーディネート①
ショーツを使ったAシルエットコーディネート
ショーツでもワイドシルエットを選べば、
Aシルエットになります!!
ショーツ+サンダルで夏らしさもありつつ、
シャツで子供っぽくならないスマートな印象に。
コーディネート②
ベストとワイドパンツで
スタイルカバーしたコーディネート
ワイドパンツ+Tシャツのシンプルな合わせに
ベストをレイヤードしています。
ベストがアクセントになって、
個性のあるコーディネートになっています。
コーディネート③
縦のラインを強調したコーディネート
少し着丈の長いシャツで縦のラインを強調!!
視覚効果でスタイルが細長く
見える効果があります。
足が太い人の夏ファッション
意識するポイント
足が太い人に意識してほしい
ポイントは以下の3つです!
- トップスはゆったりしたサイズ感
- 足の最も太い部分にゆとりがあるパンツ
- 足首をチラッと見せる
トップスはゆったりしたサイズ感
ゆったりしたサイズ感のトップスを選ぶことで自然と
コーディネートがYシルエットになります。
Yシルエットはトップスに視線を集め、
足を細く見せることができます。
足が太い人にはもってこいのシルエットです。
また抵抗がなければ、
オーバーサイズもオススメです!
スタイル良く見せることができます
足の最も太い部分にゆとりがあるパンツ
足が太い人にとって
パンツ選びは非常に重要です。
足の最も太い部分にゆとりのある太さを
意識するとキレイなシルエットが生まれます。
- 足のラインが分かりにくい
- キレイなシルエットでスタイル良く見える
ぜひ、自分の足の太さに合った
パンツの太さを探してみてください。
足首をチラッと見せる
足首を見せることで
足を細く長く見せることができます。
さらに、夏らしさや清涼感のある印象
も与えることができます。
- 9部丈パンツを選ぶ
- パンツをロールアップする
- お直しで短く加工する
出るのでぜひ取り入れて欲しいです
似合うアイテム
オーバーサイズのトップス
自然とYシルエットが作れる
オーバーサイズのトップス。
足が太い人にとっては非常に相性の良いアイテムです。
また、通気性もよくジャストなサイズよりも夏に適しています。
しかし、過度なオーバーサイズには注意が必要です。
コーディネートのバランスを損ないます
9部丈パンツ
自然と足首が見えるので足が細長く見えます。
さらに9部丈で美しいシルエットが
生まれるように設計してあります。
お直しやロールアップするよりも
スタイル良く見せれます。
ワイドシルエットのショーツ
足の太い人が敬遠しがちなショーツですが、
ワイドシルエットを選べば問題なく履けます。
視覚効果で素肌が見える足の部分を
細く見せることができます。
一方で、ジャストサイズを選んでしまうと、
逆に足が太く見えます。
必ず、ワイドシルエットを選びましょう。
コーディネート紹介
コーディネート①
スタイル良く見せる工夫を
盛り込んだコーディネート
シンプルな印象ですが、多くの
スタイルを良く見せるための工夫をしています。
- ゆったりしたトップス
- 足首を見せる
- アクセサリーで視線を集める
コーディネート②
キレイめな夏コーディネート
最も足の太い部分に余裕のあるパンツは
足首を見せなくても足が長く見えます。
足のラインが分からずキレイなシルエットです。
Tシャツは無地でも柄でもプリントでもお好みで◎
コーディネート③
ワイドショーツを使った夏らしいコーディネート
ワイドショーツを選べば、足は太く見えません。
ばっちりスタイルカバーできています
足が短い人の夏ファッション
意識するポイント
足が太い人に意識してほしい
ポイントは以下の3つです!
- トップスの着丈の長さに注意
- できるだけ細いパンツを選ぶ
- 足首をチラッと見せる
トップスの着丈の長さに注意
足の短い人はトップスの
着丈に気をつける必要があります。
適切な着丈の長さ
太ももの付け根〜4分の1まで
この適切な長さを意識しましょう。
これより長くなると足が短く見えたり、
サイズを間違えていると思われてしまいます。
できるだけ細いパンツを選ぶ
パンツは「できるだけ」
細いものがオススメです。
人間は細いものを見ると自然と長く感じます。
それを利用して、細いパンツを履けば
視覚効果で足が長く見えます。
「できるだけ」がポイントで
細すぎてタイツみたいになるのはダメです。
程よい細さを意識しましょう
足首をチラッと見せる
下半身にコンプレックスがある人は
足首を見せると良いです。
足首を見せることで
足を細長く見せることができます。
さらに季節感のある印象も
与えられるのでオシャレに見られやすいです。
- 9部丈パンツを選ぶ
- パンツをロールアップする
- お直しで短く加工する
似合うアイテム
着丈が少し長いシャツ
着丈が長いと縦のラインを強調できます。
つまり、足が長くスタイルよく
見せることができるんです。
少し長い着丈の目安は
太ももの3分の1ぐらいの長さです。
これよりも長いと足が短く見えたり、
コーディネートのバランスが悪くなります。
9部丈パンツ
自然と足首が見えるので足が細長く見えます。
- 季節を意識している
- オシャレに気を遣っている
という印象も与えれるのでオシャレに見られます。
夏の季節感が出るのでオススメです
ボリュームのあるスニーカー
ボリュームのあるスニーカーは
物理的に足を長くすることができます。
ソールが分厚いので、
ソールの分が身長に+αされます。
また、ボリュームのある
スニーカーは存在感が強いです。
シンプルになりやすい
夏のコーディネートのアクセントになります。
コーディネート紹介
コーディネート①
9部丈パンツを使ったシンプルコーディネート
足首を見せつつ、ボリュームのある
スニーカーでより足を長く見せています。
Tシャツは柄でも無地でもプリントでもお好みで◎
コーディネート②
ポイントを意識した夏コーディネート
少し長い着丈のシャツ+
「できるだけ」細いパンツで
スタイルアップしつつ大人な印象を与えます。
サンダルの外しが夏らしくて◎
コーディネート③
足の短い人はワイドパンツを避けがちですが、
タックインすれば足を長く見せれます!
本来の腰の位置よりも少し高めでタックインすれば、
足の短い人も問題なくワイドパンツを履けます。
方はぜひ参考にしてみてください
スタイルが悪い男性の夏ファッションまとめ
いかがだったでしょうか?
まずスタイルアップの基本として
3つのシルエットを知っておきましょう。
- Yシルエット
- Iシルエット
- Aシルエット
肩幅が広い人まとめ
肩幅の広い人は以下のポイントと
似合うアイテムを覚えておきましょう。
- トップスはゆったりしたサイズ感を意識
- 細すぎないパンツを選ぶ
- アクセサリーを取り入れる
- オープンカラーシャツ
- ベスト
- ワイドパンツ
足が太い人まとめ
足が太い人は以下のポイントと
似合うアイテムを覚えておきましょう。
- トップスの着丈の長さに注意
- できるだけ細いパンツを選ぶ
- 足首をチラッと見せる
- オーバーサイズのトップス
- 9部丈パンツ
- ワイドシルエットのショーツ
足が短い人まとめ
足の短い人は以下のポイントと
似合うアイテムを覚えておきましょう。
- トップスの着丈の長さに注意
- できるだけ細いパンツを選ぶ
- 足首をチラッと見せる
- 着丈が少し長いシャツ
- 9部丈パンツ
- ボリュームのあるスニーカー
私が実際にしているコーディネートです
最後まで読んでいただきありがどうございます。
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