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[買い物上手!?]アパレル販売員が安い服のちょっとした知識教えます

ブランド紹介

この記事では、現役アパレル販売員が

価格が安いブランド
いわゆる「ファストファッション」

について以下の内容を解説しています。

記事の内容

  • 安い服のメリット・デメリット
  • 安い服選びのポイント
  • 大手ファストファッションブランドの特徴

また、この記事は以下のような人に向けた記事となっています。

  • 安い服は安いからダメだと思っている人
  • とりあえず安いという理由で服を買っている人
  • 価格が安いブランドのオススメを知りたい人

結論から言うと、
「安い=品質が悪い」という時代ではなくなっています。

しかし、全てのブランド、アイテムが
「安くて質が良い」というわけでもありません。

安くて良い服を選ぶには「ちょっとした知識」が必要なんです。

うり
うり
その「ちょっとした知識」をこの記事では紹介していきますよ

①安い服のメリットとデメリット

知っておきたいちょっとした知識の1つ目は

「メリットとデメリット」です。

これを知っておくことで、「安い服の特徴」
を理解することができます。

メリット

手に取りやすい価格

「安い」服なので気軽に買える価格は大きなメリットです。

昔はユニクロを着ていることがバレるという意味の「ユニバレ」なんて言葉があるぐらい、

「安い服=ダサい、質が悪い」

というイメージが浸透していました。

しかし、最近では価格が安くても

  • 価格以上のクオリティ
  • ファッショナブルなデザイン

なアイテムが増えてきています。

うり
うり
全身1万円以下でコーディネートできるので誰もがファッションを楽しみやすい時代になりました

買い物に失敗してもダメージが小さい

  • サイズ選びの失敗
  • 家に帰ったらなんかイメージと違う
  • 普段着ない服に挑戦したら似合わなかった

こんな失敗をしても安い服ならダメージが少ないです。

価格が安いので、服選びに失敗しても
「まあ安かったし良いか」と割り切れます。

ケアをする必要性が低い

「安い服=質が悪い、ダサい」
というイメージが払拭されても

アパレル販売員をしている身からすると、
「安い服が良い状態で着れるのは1年が限界」です。

丁寧にケアをしても良い状態はそう長く続きません。なので、ケアをする手間が安い服にはほとんど必要がないです。

これはメリットでもありデメリットでもあると言えます。

デメリット

人と非常に被りやすい

手に取りやすい価格でファッションを楽しめる時代になりましたが、手に取りやすいが故に他人とアイテムが被りやすいです。

  • デザインが効いているアイテム
  • 柄が特徴的なアイテム

これらはパッと見て同じアイテムを分かりやすいです。

安い服で特徴的なデザインや柄のアイテムを選ぶときは、他人と被ることを覚悟して購入する必要があります。

結局、かなりのお金を使っている

  • 安いからとりあえず買っておこう
  • 安いから違う色もついでに買っておこう

「安いから」という理由だけで何も考えずに服を買っていると気づいた時にはかなりの金額を使ってしまっています。

「塵も積もれば山となる」

と言う言葉があるように1つ1つのアイテムが安くてもたくさん買いすぎてかなりのお金を使っている人は多くいるはずです。

着なくなっても売ることが難しい

安い服は2次市場での需要がほとんどありません。

リサイクルショップで1キロ数十円で売れるか、
フリマアプリをうまく利用して数百円程度で売れるぐらいです。

うり
うり
安い服は着なくなったら売ることはほとんどできないと思っておきましょう。

②安い服選びのポイント

知っておきたいちょっとした知識の2つ目は

「安い服選びのポイント」です。

これを知っておくことで、「失敗しづらい満足のいく買い物」ができるようになります。

デザインがシンプルかどうか

デザインや柄の主張が強いアイテムは
コーディネートの主役です。

主役のアイテムを安い服にすると、コーディネート全体が安っぽく見えてしまいます

個人的にですが、安い服を購入して満足する買い物は必ず「無地やデザインの効いていないシンプルなアイテム」です。

シンプルなアイテムを選ぶと…

  • 服が被っていてもほとんど分からない
  • 素人目で見ると安く見えない

天然繊維が使われているアイテムを選ぶ

素材に注意すれば、安い服でも高見えさせることができます。

安く見えない素材

  • コットン100%
  • コットンとナイロンの混紡
  • ウール100%

「天然繊維」が使われていれば、質感の面でチープな印象はほとんどないです。

一方で、気をつけて欲しい素材が「化学繊維」です。

化学繊維も一括りにダメと言う訳ではなく、
安いブランドの化学繊維がダメなんです。

安いブランドの化学繊維

  • 生地に表情がない
  • 変なテカりや光沢がある

服の素材についての詳しい記事はこちらから
[みんな知っているようで知らない!?]服に使われている素材の知識 

アウター類の購入は避ける

アウター類を安い服で済ますのは絶対ダメです。

アウターはコーディネートの主役です。
主役が安いと、他のアイテムも安く見えてしまいます。

逆に、主役のアウターが効果であれば他のアイテムが安くてもコーディネートに高級感が生まれます

うり
うり
アウター類は値段が張りますが、少し背伸びしてでも高い服を選ぶのが本当にオススメです。

③大手ファストファッションブランドの特徴

知っておきたいちょっとした知識の3つ目は

大手ファストファッションブランドの特徴です。

これを知っておくことで、ブランドごとの強みが分かります。

ユニクロ

出典:https://www.fashionsnap.com/article/2018-12-14/uniqlou-logo-19ss/

特徴

ユニクロの特徴はなんといっても「品質の高さ」

理由は大量生産によってコストを下げ、
低価格で高い品質を保てるためです。

ユニクロの強み

  • 天然素材のアイテムが多い
  • デザインがシンプル
  • 生地の質感が安く見えづらい

ユニクロは「有名メゾンブランドとのコラボ」
大きな強みの1つです。

ただ、個人的にコラボアイテムの購入はオススメしません。

デザイン性が強いため、「人と被りやすく、ユニクロを着ている」と簡単に分かってしまうからです。

無印良品

出典:https://www.fashionsnap.com/article/2016-04-12/muji-india-rbl/#lg=1&slide=0

特徴

無印良品の特徴は「着回しのしやすさ」です。

ユニクロよりもシンプルなデザインでどんなコーディネートにも使える万能アイテムが多いです。

無印良品の強み

  • 汎用性に優れたアイテムが多い
  • オーガニック素材が使われている
  • トレンドに左右されにくい

GU

出典:https://urawacity.net/5567

特徴

GUは「安くトレンドアイテムが手に入れる」ことができます。

トレンド感が強いので、
中高生からの人気がかなり高いです。

GUの強み

  • トレンドアイテムが安く買える
  • 価格がユニクロよりも安い

トレンド感が強く、手軽に流行に乗れますが
「チープな生地」、「雑な縫製」なので個人的に購入はオススメしません。

ZARA


出典:https://www.wwdjapan.com/articles/785669

特徴

少し価格が高いですが、
「デザイン性の高さ」が特徴

ZARAの強み

  • デザイン性の高いアイテム
  • GUよりもしっかりとした生地
  • 人気ブランドに似たアイテムが安く手に入る

ZARAは服飾学生も愛用している人が多く、
安くデザイン性の高い服を買うのであれば最もオススメできるブランドです。

安い服のちょっとした知識まとめ

いかがだったでしょうか?

知っておきたいちょっとした知識

  • 安い服のメリット・デメリット
  • 安い服選びのポイント
  • 大手ファストファッションブランドの特徴

この「ちょっとした知識」を知っておくことで安い服でも失敗しない買い物ができるようになります。

安い服を選ぶ時のポイント

  • デザインがシンプルかどうか
  • 天然繊維が使われているアイテムを選ぶ
  • アウター類の購入は避ける

このポイントを抑えながら、「ブランドの強み」を理解し求めているアイテムを探してみてください。

「必ず安くても満足のいく買い物」ができます。

うり
うり
この記事を読んだあなたが満足のいく
買い物ができれば嬉しいです

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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