今回はNew Balance 2002rを徹底レビューしていきますよ!
ここ最近ですが、New Balanceがアツいですね!
992の復刻や990の復刻モデル、コラボなどプレ値がつくようなアイテムも多いです!
しかし、そういったプレ値がつくアイテムは価格が高く¥30,000は当たり前。
「価格が安価で人気モデルに近いモデルはないのか」という方の悩みを解決してくれるのがこの“2002r”なんですね。
この記事では”2002r”のサイズ感や履き心地、ディティールを990番台でも非常に人気の”992”と比較レビューしていきますよ。
“2002r”の購入を検討されている方の参考になればと思います。
- "2002r"のサイズ感や履き心地を知りたい
- "2002r"の良いところとダメなところを教えて!
- 990番台は高くて買えないけど"2002r"の購入を検討している
New Balance “2002r”はどんなモデル?
Made In USAのフラッグシップモデルとして2010年に登場したのが”2002r”の始まり。
この2010年に登場したモデルをインスパイアしたアッパーデザイン、ハイスペックソールを兼ね備えアジア製で復刻したのが今回紹介する”2002r”
“2002r”と”992”の比較
ディティール
まずは”2002r”と”992″のディティールを細かく比較していきましょう!
正面部分
2002r(ブラック)の正面
992(ブラック)の正面
- シュータンのデザイン
- アッパーの素材
- メッシュ部分の細かさ
“2002r”はシュータンに小さく「new balance runnning」、アッパー素材に人工皮革が使用されています。
“992”は大きい「new balance」の刺繍と「992」の刻印、アッパー素材には天然皮革のみを使用しています。
側面部分
2002r(ブラック)の側面(外側)
992(ブラック)の側面(外側)
2002r(ブラック)の側面(内側)
992(ブラック)の側面(内側)
- Nロゴの質感
- ソールの厚み
- カウンターのデザイン
“2002r”は薄いナイロンのような質感のNロゴ、ソールの厚みは控えめ。
“992”はしっかりとした素材感のNロゴ、ソールは比較すると厚めです。
また、カウンター部分に”2002”は通気孔のような穴があります。”992”にこの穴はありません。
背面部分
2002r(ブラック)の背面
992(ブラック)の背面
- ヒールカウンターのデザイン
- クッションの厚さ
“2002”は「NB」のデザインにABZORBソールは薄めのデザインとなっています。
“992”は「USA」と「new balance」のデザインにABZORB SBSソールはかなり分厚め。
サイズ感と履き心地
実際に履き比べした率直な感想をお伝えていきますね!
サイズ感:ほとんど差はない
履き心地:“2002r”の履き心地が悪い訳ではないが、”992″の方が履きやすい
サイズ感
サイズ感に関しては正直変わりないです。
自分のマイサイズを選べば問題ないかと思います。
履き心地
正直な所、履き心地は”992”の方が抜群に良いです。かといって“2002r”の履き心地が悪い訳ではありません。
“2002r”は¥18,000のクオリティにしてはかなり良い履き心地ですが“992”の履き心地が良すぎて比較してしまうと残念に感じてしまいます。
当たり前ですが、”992”は¥30,000という価格なので履き心地に差が生まれるのも仕方ないです。
“2002r”を購入して良かった点
人気モデルに近いアイテムが安く買える
“2002”の良さはこの手が出しやすい価格設定ではないでしょうか。人気モデルの”992”と比べるとざっくりですが2分の1価格となっています。
- 2002r:¥17,800
- 992 :¥30,800
“2002rは”Made in USAのフラッグシップモデルなだけあって”990”や”992”にかなり近いデザインとなっています。それが2分の1の価格で手に入るのはかなり嬉しいポイントです。
“992”と比べて手に入りやすい
“2002r”も一時期手に入りづらかったですが、今では手に入りやすくなっています。色によってはまだプレ値のものもありますが…..
それに比べて”992″はニ次市場ではプレ値がつき、定価で買うのはかなり難しい状況が続いています。
“2002r”の購入して残念だった点
Made in USAと比べると履き心地はイマイチ
正直に言うと履き心地の良さはMade in USAモデル(990や992)の方が圧倒的に良いです。フラッグシップモデルといえど価格が2分の1なのでコストも2分の1な訳ですよね。
ソールの柔らかさはそこまで気にならないのですが、履き心地が柔らかすぎてホールド力が低いかなと個人的に思い、物足りなく感じてしまいます。
アジア製で少しチープな印象
“992”と比較すると”2002r”に履き心地だけでなく、デザインにも少しチープな印象を感じてしまいました。
- メッシュの粗さ
- 人口皮革が使用されている
①メッシュの粗さ
2002r(ブラック)のメッシュ部分
992(ブラック)のメッシュ部分
比較してみると”2002r”の方がメッシュが粗くなっていますね。メッシュが粗いとスポーティーな印象、ランニングシューズっぽさ強い印象になります。
②人口皮革が使用されている
素材面の話になるんですが”2002r”は人工皮革が使われています。
そのせいか天然皮革だけの”992″と比べると素材に高級感がないです。天然皮革のみを使用した ”992は”スポーティーなスニーカーでも上品な印象を受けます。
【まとめ】New Balance “2002”と”992”の比較レビュー
いかがだったでしょうか?
サイズ感:大きな差はない
履き心地:履き心地が悪い訳ではないが、”992″の方が履きやすい
サイズ感は同じですが、履き心地はやはり価格が違うので差があるなと感じました。
- 人気モデルに近いアイテムが安く買える
- “992”と比べて手に入りやすい
価格や手に入りやすさは”2002″に軍配が上がりますが残念なポイントもあるのでそちらもぜひ参考までに!
- Made in USAと比べると履き心地はイマイチ
- アジア製で少しチープな印象
この記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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