今回はユッタニューマンの経年変化をレビューしていきますよ。
サンダル界のロールスロイスとも名高い”jutta neuman”
価格もロールスロイス級で中々手の出しづらいサンダルでもあります。巷では馴染むまで修行だとか、痛すぎるなんて言葉も耳にしますが….
今回は2年間”jutta neuman”のALICEを2年間履きこんだ経年変化やどれぐらい馴染んだかを詳しくレビューしていきます。
- ユッタニューマンの経年変化が気になる
- 馴染むまではどれぐらいかかるか?
- 本当にロールスロイスな履き心地なのか?
2年間履きこんだ経年変化を見ていく
革の質感
質感の変化としてはかなり馴染んで柔らかくなっています。
アッパー部分を軽く押してこれぐらい沈むまで柔らかくなっています。
アッパー(裏地)
アッパー部分の裏張りがないので硬くザラザラした質感が原因で靴擦れを起こていましたが、
柔らかくなったので快適に履けるようになりました。
履きジワ(靴底)
また履きジワができた部分もあり、味が出てきています。
色味の変化
アッパー部分の色味の変化は真っ黒から少しんくすんだ黒色に。
アッパー部分
靴底のレザーは汗を吸ってブラウンから黒色に近づいていますね!
靴底
ちなみに購入した時はこんな感じでした。
アッパーは黒く、靴底はブラウンの色味ですね。
購入時の色味
後、購入して1年間は足にレザーの色が写っていましたが2年もは履きこむとそれも無くなりました。
履き始めの足への色移り
サイズ感
サイズ感の大きな変化はなし。
強いて言うならアッパー部分のレザーが履きこんで少し横に伸びた印象。
また、自分の足の形に馴染んできているのでフィット感がかなり高まっています。
ソールの減り具合
ソールの減り具合(側面1)
ソールの減り具合(側面2)
ソールの減り具合(かかと部分)
ソールの減りはあまりないですね。強いて言うならかかと部分が少しすり減っているかなぐらいで案外ソールの減りは早くないと感じました。
履き心地
履き心地は購入時と比べると抜群に良くなっています。足の疲れも徐々に少なくなってきてますし、何より靴擦れが無くなりました。
しかし、「サンダル界のロールスロイス」レベルにはまだ達していません。
2年間履着込んだだけでは”履きやすいな~”ってぐらいでロールスロイス級の履き心地ではありません。
日々のケアはどんな感じ?
2年履きこんだ経年変化を見たところで
「ケアはどうやってしているのか?」をご紹介していきます。
5万円以上するサンダルだからケアも大変なのではないかと思いがちですが決してそんなことはないです。
- ブラシ
- ケアクリーム
- 布(使わないTシャツ)
①ブラッシング
まずは履いた後のブラッシングはマストです!
しっかりホコリを落としましょう。
②クリームを塗る
そして布を使ってレザーのケアクリームを塗って栄養を補給してあげます。
履く頻度にもよりますが履くたびにケアクリームは使わなくても大丈夫です。
※私は2週間に1回ぐらい
③風通しの良い場所に立てかける
しっかりと栄養を補給してあげたら風通しのいいところに置いときます。
これで履いた後のケアはOKです!
1日経ったら靴箱にしまって大丈夫です。
人間の肌と一緒でレザーにも休ませる時間も必要なんです。
2年間履いて気になった点
2年間履きこんで気になった点は本当に特にありません。
- 馴染むまでは修行
- 履き込めば足が疲れにくい
良くも悪くも評判通りのアイテムだなと感じました。ただ、サンダルでこんなに経年変化で心躍るのはこのユッタニューマン特有なのではないかと思います。
価格は決して安くなくむしろサンダルとしてはかなり高価です。
もし、お金に余裕があってレザーが好きなのであれば”絶対に後悔しないサンダル”です。
【まとめ】2年間履きこんだユッタニューマンのアリスをレビュー
いかがだったでしょうか?
- 見た目→あまり変化なし
- 履き心地→かなり良くなった
今年もガンガン履いてしっかり経年変化を楽しんでいきたいと思います。
早くロールスロイスのような最高の履き心地にしたいですね。
- ブラッシング(マスト)
- クリームを塗る(2週間に1回程度)
- 風通しの良いところに立てかける(マスト)
また、高価なサンダルですが日々のケアは案外簡単。神経質になりすぎない方がいっぱい履きこむことができます。
高価ですが本当に後悔のないサンダルなのでぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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